新・養生訓1
1,太っていなくても、腹八部目を守るべし。
食べすぎは胃や肝臓の負担を増やし、体脂肪を増やして心臓病のリスクをたかめることに。
太っていても、いなくても、内蔵の処理能力を超えて食べないことが、内臓を守る基本中の基本です。
2,酒の飲みすぎを戒め、飲み方を工夫せよ。
アルコール類の飲みすぎは胃壁を傷め、肝臓を直撃します。すきっ腹で強いお酒を飲まない。
飲みすぎを招くチャンポンをしないなど、ちょつとした心がけが病気を遠ざけます。
3,極端なダイエットは内臓の敵。戒むべし。
やせたい一心で極端な食事制限をすると栄養不足の危険が。とくにたんぱく質不足は脂肪肝を招いたりする。
弱った胃や肝臓の回復を妨げるなど害がおおきいので注意。