新・養生訓1 

 1,太っていなくても、腹八部目を守るべし。
  食べすぎは胃や肝臓の負担を増やし、体脂肪を増やして心臓病のリスクをたかめることに。
  太っていても、いなくても、内蔵の処理能力を超えて食べないことが、内臓を守る基本中の基本です。

 2,酒の飲みすぎを戒め、飲み方を工夫せよ。
アルコール類の飲みすぎは胃壁を傷め、肝臓を直撃します。すきっ腹で強いお酒を飲まない。
  飲みすぎを招くチャンポンをしないなど、ちょつとした心がけが病気を遠ざけます。

 3,極端なダイエットは内臓の敵。戒むべし
  やせたい一心で極端な食事制限をすると栄養不足の危険が。とくにたんぱく質不足は脂肪肝を招いたりする。
  弱った胃や肝臓の回復を妨げるなど害がおおきいので注意。

NHKためしてガッテン 2006夏号記事より引用