朝青に土

 朝青龍早くも土、今日の新聞。一昨日のマスコミの報道は強い朝青龍の面目を強調していた。それが一日たてばこの報道ぶり。
 復帰した横綱を最初に倒した男は、鼻っ柱の強い21歳だった。仕切りから激しくにらみつける横綱に対し全く目をそらさない男。
 堂々たる正攻法で金星を奪った稀勢の里は「良かったです、完璧な流れでした」と若さと喜びを爆発させたとある。
 私は大相撲のフアンではなくテレビを見て朝青龍が負けた事を知ったわけではなく、家内が負けたことを話したので、さど座布団が飛んだだろうと聞いてみた。
 ニュース・スポーツ番組でそのときの再現を何回も見た、たいした大相撲のフアンでもない私がこの様に感じたので、多くの日本人は同じ様な気持ちではなかったかとふと思う。