あわただしい四日間

10/14日、十時ごろより、稲の脱穀。ハゼにかけてある稲の束を「バインダー」を移動しながら脱穀する作業。四枚の田んぼのうち三枚の作業を終了する。

10/15日、朝7時ころ電話にて、姉(長女)が死亡した旨の一報が入る。今警察の検死があり、其の様子しだいで今後の予定を相談する。検死及び医師の診断の結果朝の4〜5時頃「心臓マヒ」で死亡確認。
 協議、相談の結果、10/16日、16友引の為、葬儀は17日11時より「田布施・平生合同斎苑に決まる。16日、18時よりお通夜。以上が決まる。
 とりあえず、田んぼ1枚の稲の脱穀をする。後少しで作業が終了するとき、ベルトが切断して「バインダー」が故障する。気持ちはあせれど故障ではどうにもならない。
 どうしても今日三時までに作業が終了しないと、モミの運送ほか予約してあるので段取りが狂ってしまう事になる。直ぐ平生町のG機会店に行くも日曜のためお休み。仕方なく柳井のナフコに行きVベルトを購入して帰る。
 Vベルトを約三十分掛かり取り付け、作業開始、ようやく終了。

10/16日、お通夜の準備等する。葬儀店に「お供え、生花、花輪」の手配。18時よりお通夜。
10/17日、11時より葬儀のため、兄貴夫婦二組を式場まで案内する。 14時頃無事、葬儀終了。
 故人は七人兄弟の、男四人、女三人の上から二番目で長女。九十六歳、私は七十五歳で末子である。ゆえに兄弟の仲では一番若く元気である。又末子でありながら本家を継いでいるから大変。
 死因は病死ではなく、急死であるために、警察の検死があり、其の後で医師の診断があり、死因は「心臓マヒ」死亡診断書が出来葬儀等の段取りが出来るのである。あわただしい四日間であった。合掌。