大相撲

 注目の2人が、ともに序ノ口デビュー戦を飾った。昭和の大横綱大鵬(故人)の孫で元関脇・貴闘力を父に持つ納谷(18=大嶽部屋)は、軽量の宇瑠寅(式秀部屋)を圧倒。元横綱朝青龍の甥、豊昇龍(18=立浪部屋)は、中西(境川部屋)を下手投げで破った。

 納谷は170キロの体格を生かした突き2発で、相手を土俵の外へ吹っ飛ばした。先場所の前相撲で3戦全勝と、周囲の期待通りの角界スタートを切っていたが、それでも番付にしこ名が載ってからの相撲は特別だった。

 正式記録に残るプロ1勝目に「めちゃくちゃ緊張しました。ほっとしたのが1番です」と胸をなでおろした。
 スポニチ 記事より

 昨年、いろいろと話題となった、十両になった「貴ノ岩」も白星発進となりました。