天風録

一気に500人近い失業である。 あと2年は勤められたのに「会社」が突然解散してしまった。 嘆き悲しむと
かと思ったら大半が万歳三唱する。 それも2度。奇妙な反応だけれど己の仕事に嫌気が差したわけでもなさそう。
 ★その証拠に,地元での「就活」準備に忙しい。 来月2日の衆議院選公示までにポスターや選挙カーをそろえ
自己アピールを練り上げる。 「地域の為に働く」「活力ある日本を」。口上はそのあたりに落ち着くだろうか
 ・・・・・・・・・・・これが「中国新聞」2014-11-23日の「天風録」の衆議院解散の風刺である。
 最近のマスコミは「朝日新聞」をはじめ批判はするが、「こうしたら良くなる」というような建設的な記事は少ない。 これでは「新聞」も買読者がだんだん少なくなるのも自然の流れなのかもしれない。