国会開催

 東日本大震災が発生して1週間余りがたち、休会状態にあった国会は本格的に動きだす。焦点は現行の子ども手当を6カ月延長する「つなぎ法案」の扱い。自民、公明両党は反対の構えを崩さず、成立は微妙な情勢だ。震災対応で与野党協調ムードも広がるが、菅直人首相が打診した大連立構想谷垣禎一自民党総裁が拒否。国会運営での駆け引きに影響を与えそうだ。(時事通信)