箱根駅伝

 今年も、名物の「山上り」の5区で大逆転劇が演じられ東洋大が総合連覇した。最優秀選手は山上りの5区で区間新をマークした、
 東洋大の選手が2年連続で選ばれた。5区の成績が総合優勝を左右する、山上り偏重に疑問の声も出始めている。
 背景には世界で戦えるマラソン選手の育成と強化を目的に、2006年の第82回大会から4区が短縮され、5区を2,5キロ延ばした。
 それ以降、5区で逆転しての往路優勝は5年連続となり、総合優勝を左右する傾向も強まったようである。