竹チップ堆肥

 3月に閉校になる田布施農業高校・大島分校は「地域の研究室」の役割もはたしてきた。町内のNPO法人
 「周防大島ふるさとづくりのん太の会」がつくる「竹チップ堆肥」。07年会の依頼で堆肥の生育試験データを提供した。
 のん太の会は荒廃竹林の整備で切り出した竹を破砕機で砕き、腐敗ミカンなどと混ぜ合わせ堆肥化。
 分校では女子生徒2人が生育試験を担当し、「ダイコンが大きく育つ」「キュウリ、トマトのグルタミン酸カリウムなどが多い」
 などの効果を実証した。・・・・・
 中国新聞・岩柳版 記事より