休耕田に牛の放牧

 M地区では猪の被害は年々ひどくなっており、白昼民家の近くにまで出没するようになり、小学校の花壇やサツマイモが食い荒らされる被害が頻発するようになった。
 どげんかせんといかんと言うことになり、昨年は地域の者、保護者、先生、町役場職員、消防団までもが一丸となり、草を刈り、焼却して昨年は乗り切りました。
 M小学校の裏の休耕田に、すえたかアワダチソウや葦などの雑草が生い茂り猪が学校の周辺に出没している。万一小学生がケガでもしたら大変と、地元町議、「麻考会」が心配して試験的に牛の放牧をすることになった。
 隣のY市では10箇所、すおうO島町では9箇所に、山口型放牧を実施して成果を上げている。7月18日小学校一学期終了式後に放牧する。
 山口県田布施農林事務所畜産部、田布施町経済課、が協力し、麻考会(M地区の事を考える会)が主催して放牧を実施する。