恐羅漢遭難の捜索費?

 広島県安芸大田町の恐羅漢山スノーボーダーの客ら七人が行方不明となった遭難事故では、県の防災ヘリコプターなど計九機が捜索、救助に当たった。
 民間だと、一機で一時間当たり数十万円かかる。また二日間で延べ九百人近くが動員された。民間の基準などで独自にそろばんをはじいてみると・・概算費用はざっと二千万円。
 今回は自治体など公的機関のため遭難者負担はない見込み。広島県危機管理室が「自治体には住民の生命を守る義務があり、捜索は本来業務」と説明するように、陸自なども遭難者に請求することはないという。
 中国新聞 2/16日社会版 記事より