逆恨み、届けます

 宅配便で届いたダンボール箱を開けてみたら、入っていたのは叔母の遺骨。室蘭市内のお寺に5〜6年前から納められていたもので、受取人はこの寺の檀家だった。
 昨年、お寺が老朽化したので立て替えたいと住職から寄付を持ちかけられた際、建設費が多額だと反対したために「関係を絶ちたい」という手紙とともに遺骨が送られてきたのだ。
 まさに金の切れ目が縁の切れ目。