タッチの差で 逃がした万札の束

 「競馬場で私の前を歩いていたオジサンが、尻ポケットから半分に折られた「一万円札の束」を落としました。 ぶ厚い札束に目が釘付けになった私は思わずフリーズ。オジサンはすたすた行っちゃうし。 われに返って拾おうとした瞬間、神業のような速さでオバサンが札束をゲット!で「落し物ですよー」とオジサンを追いかけたけど、オジサンは「なんだ、この変なヤツ」って顔で、そのまま人混みのなかへ。「やだー、どうすりゃいいのよー」と周囲に聞こえるようにいいつつ、でもむちやくちや、嬉しそうなだつたオバサン・・。 0,1秒差で私が拾うはずだったお金の行方、今も気になって眠れません!。
 大阪府の真理さん・24歳 


11/19日日の出の写真