金曜日の日記その3

oekat82005-05-26

 ずっと歩き続けたい。
 歩く事は、健康保持に一番良いと言う。 六十歳で定年退職以後、歩く事を日課の一つと決めてから、もう何十年にもなる。 毎日午前と午後、すきなコースを日替わりメニユーのように気ままに歩く。 団地の家々の庭花を立ち止まってゆつくり眺めて感心してたり、青い空に一本の糸を描いて飛ぶ飛行機(siniaはB29を思い出す。)を見上げ、「あっ、あそこに飛行機だ」と子供心に帰ったりして、歩く事が新しい発見のようで、とても楽しい。 年とともに足は衰えていくだろう。 でも私は何一つ乗り物がないので、歩く事が当たり前と思っている。 それは幾分、高血圧症なので歩く事も治療の為に役立っている。 遠くに見える山々は大きいけれど動けない。 人間は小さいけれど、歩いて好きなものを見ることができる。
 そう思ったりして、自然への感謝の気持ちも忘れない。 ゆっくり、ゆっくりで良い。 いつまでも元気で歩き続けたいと思いつづけている。
 (岩国市) 無職 S,Hさん 中国新聞 広場 投稿より転記する。
右上の写真は高松八幡宮の参道のサクラ。

 bootさん及び教頭先生の指導のおかげ様で何とか「自分のPC」で写真を日記に取り込める事に成功しました、如何にも蛍光灯らしく。      感謝、感激です。