別府、尾津地区に初めて電灯が付いたのは、大正五年八月であつた。 故老は電灯はひとりで灯くので、紙なんかおかないように火事に用心せよと言う。物知り老人の笑い話がのこっている。 中郷、上郷は「カンテラ」と言うブリキで作った小さな容器に石油を入れ…
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