栃ノ心、涙の優勝

7日目に横綱鶴竜(井筒)に黒星を喫したが、8日目以降も1敗をキープ。初優勝の重圧に屈することなく、白星を重ね続けた。

 この日の一番では寄り切りで松鳳山を下して13勝目。優勝を決めて場内から大きな拍手を浴びると、土俵下では大きく息を吐き、安どの表情。花道では付き人に「よし」とこぼし、笑みを浮かべた。とある。