年金情報流失

5月8日、福岡市にある「機構の九州本部」の職員が「厚生年金制度の見直しについて(試案)」に関する意見、言う題名のメールを職員の一人が観覧し、偽装メール気づかず、外部リンクに誘導アドレスをクリックしてしまう。
 数日後には数十台のパソコンがウイルスに感染し、外部との異常な通信が始まる。
同18日ごろ、今度は機構本部の職員が外部リンクに接続していまい、数十台のパソコンが感染した。
 機構はこの段階になって、まとまった台数のパソコンをLANから遮断。 19日警視庁に相談した。
この様に機構は危機意識が薄く、「民間ではあり得ぬ」ことらしい。「消えた年金」ならぬ「漏れた年金」だ。
 旧社会保険庁のずさんな事務運営で約5千万件の宙に浮いた年金記録の問題などを多くの不祥事を起こした。
10年に発足した年金機構。 「組織の体質はかわっておらず、緊張感や責任感が欠けている」