続忘年会

60数年前に卒業した高等学校の同級生の忘年会を今年も飽きもせず開催する。 飲めない私は忘年会はどうでもよいが、「ノミスケ」達にとっては大変待ちどうしい事らしい。 2〜3年に開催するのなら、話も弾むがこう度々では、あまり楽しくもなく、惰性で参加している。 毎年同級生が何人かは亡くなっている。
 人生は、まだ先があるように思っていたが、いつの間にか歳を重ねて、最近は物忘れが多くなり「認知症」?
そんな思いをする回数が日に日に増えてきた。戦時中は学徒動員で光海軍工廠にいっていた。
 その少年たちも今は80歳の坂をこえている。 この忘年会が少年時代を回想しお互いの安否を確かめあい、
更に友情を深める事を願って参加する。