軍隊手帳

昨年末、二階部分の解体リホームしたおかげで、明治三十八年当時の父の軍隊手帳と、軍服姿の写真が出てきた。
親父様が生きているうちにこの「軍隊手帳と軍服姿の写真」等があれば、にいろいろと聞くことが出来たのに残念。
7人兄弟も今では2人で、少しアルトハイマーがあり、こういう話は難しいだろうと思う。
明治三十八年十月三日  陸軍大臣 寺 内 正 毅    の訓示か゜ある。
勅 諭  朕カ親愛スル帝国陸海軍人に告ぐ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・に始まる。
又給与通報事項  もある。
 明治三十八年四月より・・・・・・・・・明治三十九年一月まで給料支給とある。
最後に 訓示
日露開戦以来我軍連勝克く開戦の目的を達し名誉を荷のうて今日芽出度故国に凱旋する事を得たのは諸士とともに
欣喜に堪えない次第である・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 明治三十九年一月  歩兵第四十二連隊長 陸軍歩兵中佐  俣  野  泰  とある。
 これが軍隊手帳の概略である。