映画・ああ回天特別攻撃隊

 DVD盤を取得した。昭和42年、東映がオールキャストで製作した作品で見ごたえのある作品となっている。06年製作された「出口のない海
 これは物語りは回天の光基地を描いているが、ああ回天特別攻撃隊は、大津島基地を舞台としている。又回天の出来る過程から、第一回の出撃。
 飛行機の戦争かかわりから、日本海軍の誇る「93式魚雷」が使えなくなり、その多くが軍港の倉庫に保管されていた。
 これを何とか利用できないかと言うことから始まった。しかし出口(脱出口)が無いのがネックになり、軍令部がなかなか認めなかった。
 戦局もいよいよひっ迫しようやく、昭和19年に入りようやく。製作に踏み切った。昭和19年大津島基地でもう訓練中発案者の大里大尉が、
 殉職された。この映画は昭和19年11月8日、午前8時、大津島基地を出発した。その前後の描写ががすばらしく感動した。