ぶれるマスコミの報道

 朝日新聞の豹変ぶりには驚かされる。鳩山総務相が「かんぽの宿」の売却に待ったをかけた際には。
 いち早く社説で(1月18日付)筋の通らぬ総務省の横槍と掲げ、理由が不明確で納得できないのは、鳩山氏の「待った」の方ではないのか。
 と西川社長を擁護した。ところが、その後、入札経緯に不明朗な点のあることが次々と浮き彫りにされるにおよび、いつの間にやら朝日。
 疑惑追及へと方向転換したのである。