振り回されっ放し

 国産の35%を占め、品質も一番と評価される大分の干シイタケ。1985年のプラザ合意によって安い中国産が席巻し、1キロ、2,000円台に低迷していたが、数年まえから状況がかわってきた。
 残留農薬産地偽装の問題等で消費者が中国産を見限った結果、大分産が1キロ、5,000円超と高騰。
 農協は慌てて増産を目指すものの、生産農家が高齢化し対応できないでいる。