今年の稲の生育

 梅雨が上がり、5〜6日ぶりに田んぼに行ってみると(21日)稲の葉先が白くなっている。良く観察してみると「葉巻」ニカメイチュウが大量に発生したらしい。
 いそぎ畦、岸の草を刈り、体調を整え、背負い式散粉機で散布するために、背負い式散粉機を始動してみるも不調。あれこれ一時間ばかり手を尽くして見るもとうにもならず其の日は作業の中止。
 もう15〜20年ばかり使用したので、修理不能。新品は6〜7万円するらしく、新品を購入してまで稲を栽培するより、お米を購入したほうが経済的とのたまう人がいる。
 農機具店に中古の背負い式散粉機がないか電話すると、ちょうど手ごろな品があるという、あくる日整備してもらい購入する。
 ようやく農薬を散布することができた、最近の稲作作業で一番しんどいのがこれである。この先いつまで米つくりが出来るかという今日このころである。