カジノはアジアで

 経済成長が続くアジアを米国の巨大カジノ産業が狙っている。大手の一つ、ラスベガス・サンズ社はすでにマカオに進出し、約二万平方メートルの敷地に1254台のスロットマシンと740卓以上のテーブルを設置。
 客の大半が中国の新興富裕層で、今やマカオでの収益が同社売り上げの七割を占めており、次はシンガポール進出を予定していると言う。