花火を美しく撮るには、

花火撮影の基本は「暗い場所だからフラッシュを使用」しても効果が無いということ。①絞り優先モードならF8に、絞り値を設定できるデジカメで撮る場合は、F8くらいに絞って撮影しましょう。 ②ビントは無限遠に固定。マニアル(手動)フオーカスにきりかえ、無限遠に固定します。
デジカメの機能をいろいろ使いながら、コツをえるのがポイント。
 必要なもの、三脚、リモコン、バルブ機能のあるデジカメでは、まず「バブル」モードにし、リモコンでシャッターボタンを押します。設定した秒数がたつと、自動的にシャッターが閉じます。
 なお、バルブ撮影に対応してない場合は、そのままスローシャッターになりますので、シャッターのタイミングに気おつけましょう。
 シャツターボタンを押すタイミングは、連発の場合、花火が打ち上げられたらシャツターを押し、5〜6発(バルブ撮影なら約2〜4秒に設定)でシャツターを閉じます。設定する秒数は、何度か試してタイミングをつかむ必要があります。
 花火大会が始まり、次々と花火が連発されるにつれ、空にはだんだんと煙が目立つようになります。煙のなかではあまり美しい花火は撮るこる人が出来ません。しかもバルブ撮影を繰り返すと感度低下によるノイズの発生も起こりやすくなります。
 或る程度コツをつかんだら、途中ですこし休んで花火鑑賞に浸る余裕を持つのもテクニックのひとつです。そして、ラストのクライマックスに再び勝負といきましょう。