キリンピール、首位奪還

 発泡酒と「第三のビール」を含むビール類の総出荷量(課税ベース)のシェア(占有率)争いで、第一・四半期(1〜3月)累計はキリンビールアサヒビールを逆転し首位となったことが十二日、大手ビール各社の出荷実績などで分った。
 1〜3月期比較での逆転は6年ぶり。それによると、キリンのシェアが38,4%,アサヒが36,0%となり、2,4ポイント差が開いた。
 キリンは二月に新発売した発泡酒と、一月下句に味などを改良した第三のビールが好調だった。半面、アサヒは、発泡酒第三のビールが振るわなかった。
 2005年の年間シエア首位はアサヒだが、キリンは単月で今年一月から三ヶ月連続で首位を維持したもようだ。
 中国新聞 経済版 記事より引用