2006-03-16 出船 1,今宵で船か お名残おしや 暗い波間に 雪が散る 船は見えねど 別れの小唄に 沖じゃ千鳥も 泣くぞいな 2,いま鳴る汽笛は 出船の合図 無事で着いたら 便りをくりゃれ 暗いさみしい 帆影のまとで 涙なからに 読もうもの大正十一年七月作曲。 情味あふれる作品。 昭和三年ごろ藤原義江の歌唱で全国に広まりました。