パソコンの受講の仕方について

 私の講習の基本姿勢は、操作方法を全部覚える事は自分の能力では無理と思っています。操作順序の要点と「テキスト」及び解説書等に書かれている言葉を理解する事。
 パソコンに関する、日本語の理解と言うか、意味、何を言わんとしているか、これが分れば出来たようなものであるが事は簡単ではない。
 パソコン語を理解できれば、テキスト、解説書を読めば操作できるハズである。がこれが実は大変なことである。ソフトをインストールするには、「ユーザーズガイド」なる説明書が付属している。
 これを読み理解し、操作できるようになるには、かなりパソコンに付き合わないと出来ない事が分った。その為講師の先生はブログの日記を皆さんに教え、始められたものと理解している。
 自分の事で気が引けるが、当同好会の中でも「解説書」等の本の購入は講師さんの次くらいではないかと思う。本が多いから良いと言う訳ではないが、どの本のどこに説明があるか分れば利用できる。
 本は書いた人の知識、経験にもとずいて書かれた「エキス」と思う。テキスト及び解説書等の日本語が分る様になる為に講習を受けるのが私の考え方である。

開高健さんのエッセイに「得るものがあれば、失うものもる。何も失わずに何かを得ることは出来ない」という言葉がある。