増税の前に「国の歳出削減」不可欠

 確定申告の時期になり、自営の我が家も帳簿を整理して提出した。 少子高齢化や人口減少の時代を迎え、年々控除額は少なくなり税の負担が増している。
大きなため息が出るのは私だけだろうか?。 国の予算は約八十二兆円、税収は約四十四兆円。 毎年、膨大な借金が増えておりこの先どうなるのか。
 大変な危機を感じるのは、私だけだろうか。 この財政状態を立て直すために、消費税率を10〜15%に引き上げる案がでているが、現時点では反対だ。
それより先にまず選挙で、国民に分りやすく説明し、その上で国民の賛否を問うべきである。これこそが民主主義の常道である。
 昨年の総選挙のように改革に反対か、賛成かで、指し迫った実情を押し隠し選挙をするような愚をすべきではない。
 高級官僚が勝手にする、特別会計にメスを入れ、官僚の天下りを防止しつつ、歳出削減に務めた上で行うべきである。 
国民が必死で働いて納めた税金は、無駄なく公正にかつ有効に使われる事を望みたい。