メジロなどの密猟防止

 環境省が今国会に提出する鳥類保護法改正案が十九日明らかになった。 国内で密猟したメジロなどを「輸入した」と偽って販売・飼育するのを防止するため、国が交付する識別標識の取り付けを義務付けるのが柱だ。
対象は、鳴き声が美しく人気の高いメジロなどを想定、省令で指定する。 標識を付けなかったり、標識だけ譲りわたした違反者には六カ月以下の懲役か五十万円以下の罰金を科す。
 現在の鳥獣保護法の指針では、国内に生息する野鳥のうちメジロホオジロ、ウグイスの飼育は、一所帯で一羽と制限している。
 このため、密猟したメジロを飼育数に制限がない「輸入したもの」と偽り販売・飼育する悪質なケースも少なくないという。
 中国新聞 2/20日 国際・総合版 記事より引用



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2006年2月3日