武部氏の態度許せぬ

 今回のライブドア事件に絡み、記者団から責任問題を問われて、自民党武部幹事長が「どんな責任を取れと言うのか」と言った内容の逆切れとも思える反論をしておられるのをテレビでみた。 公党の幹事長たる要職にあつて、自分の取るべき責任も分らないとあらば
、これほど貧困化した話もない。 責任を感じている以上はその責任を取るのは当然だ。 最近子供のモラル低下を盾に教育見直し論議が盛んだが、この国の頂点におられる先生方がこれでは、と大きなため息もでる。 粉飾事件で逮捕された堀江貴文前社長を、自民党
公認こそしなかったが、公認同様の、むしろそれ以上の待遇で支持、応援をした。 そのお先棒を担いだ張本人の武部幹事長だ。 応援演説で「我が弟、わが息子」と絶叫された。 その効果もあって若者の浮動票を集め自民党の大勝利となった。 との見方も有るようだそれに対して、どの様な責任を取るのか分らない、イエスマン幹事長では、自民党もお先真っ暗というほかない。
 中国新聞 1/26日 広場投稿記事より引用 無職 R,Iさん 55歳 (山口県玖珂郡)