定年帰農

 農文協が1998年に出版した「現在農業」増刊号のタイトルである。 反響が大きく、この手の雑誌としては異例の増刷。 定年帰農という言葉がブームになった。 農家出身者が定年後、都会暮らしをやめて古里へUターンし、第二の人生に農業を始めることをさす
。 非農家出身の場合は「定年就農」。 過疎対策の一環として、家や畑のあっせん、農業指導など積極的に帰農を呼びかける自治体も目立つこのごろである。
 中国新聞 1/15日 天風録より引用