みずほ誤発注で、東証社長は「民から官へ」逆戻り?

 みずほ証券による誤発注問題で、東京証券取引所、後任社長選びに早くも注目が集まっている。 初代プロパー社長である鶴島琢夫氏は、東証の売り買いシステムの欠陥があった事を認め、自らの「進退を含めて、辞意を示唆。 後任人事は、東証が業務改善計画を金融庁に提出する一月末ごろ。 後任人事はプロパーに継がせたい東証と、外部の人材を充てるべきとする行政との綱引きになる。