プリンター商戦ピーク

 家庭での年賀状の準備が本格化する中、家電量販店などはブリンターの書きいれ時を迎えている。 国内の市場はキヤノンセイコーエプソンの「二強」がそれぞれ、シェア40%台でしのぎを削っており、両者とも自社製品の売り込みに懸命だ。 デジカメの普及に伴い、写真入りの年賀状を自分なりにアレンジして制作するのが最近の流行。 今年はコピー機やスキヤナーとしても使える「複合機」タイプの人気が高まっているという。 複合機の比率は昨年の三割台から五割越に伸びると見られている。