こうした一見、何でもない愛飲家の意識の蔭に、

アルコール依存症」への道が潜んでいる、とアルコール医療の専門家は口を揃えて忠告する。 「アルコールを習慣てきに飲むようになると、少しずつ〔酒に強くなる〕という現象が起きる。 アルコールに対する身体の防御反応のひとつなのだが、その耐性にも当然限界があって、ある時突然、予告なしに心身ともに崩壊する。 これがアルコール依存症の特徴なのです。(専門医)
 週刊誌 週間文春 10/13日号 より引用