夏の甲子園懸け熱戦火ぶた(山口予選)

 宇部商華陵軸に混戦? 今春の選抜出場の宇部商と春季県大会優勝の華陵が2強。 岩国、岩国商、南陽工、下関中央工が追うてんかい。 宇部商は江本、工藤を中心に打線は力強い。 選抜以降、エース好永も球の切れを増しており、春夏連続出場を狙う。 華陵は、岸村、岡村、長安と主戦級3投手をそろえ、旧チームからの主力が多いのが強みだ。
 県勢として、戦後初の3連覇を目指す岩国は、投打にすきのない野球が持ち味だ。 岩国商は、投打の中心を担う中川、前原のバッテリーの奮起次第か。 会長旗争奪大会を制した南陽工や、好右腕、磯辺を擁する下関中央工も優勝する力を持つ。 投手力が安定する柳井商も6校と戦力差はない。 作夏準優勝の下関工や下関商、徳山商、多々良、宇部鴻城なども実力がある。 何処に勝利の女神が微笑むか。

 中国新聞 13/7日スポーツ欄記事より引用

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