大きく育てマダイ放流

 県東部15漁協の協会 15日まで60万匹 マダイの稚魚は、柳井市遠崎の県内海東部栽培漁業センターで中間育成され、体長は平均六、五センチ。 放流したマダイは、最初の一年間で約二十センチに育ち、その後は年間で10センチほどに成長する。 この日は、周防大島町大島町魚協など三漁協の海域に放流した。 同魚協の波戸博組合長は、漁船に一万五千匹を積み込むと、同町の笠佐島沖に向かった。 水深十メートルほどの計四カ所で止まり、網ですくった稚魚を放流した。 同漁協は約三万匹、東和町漁協は約十万匹、由宇漁協も約二万匹を放流した。 「放流のおかげで年々、漁獲量が増えいる 効果が大きく期待している。」と話している。 県内海東部栽培漁協会では、マダイの稚魚の放流を、1986年から毎年、つづけている。
 中国新聞 7/12日岩柳 記載記事より転記


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