MSから報奨金2800万円

 PCウイルス犯逮捕 情報提供の二人 ソフトウエア最大大手の米マイクロソフト(MS)八日、昨年世界中で猛威を振るったコンピユーターウイルス「サッサー」の作成者逮捕につながる情報を提供した二人に報奨金二十万ドルを支給すると発表した。 欧州メディアによると、MSが情報提供者に報奨金を出すのは初めて。 サッサーは、MSの基本ソフト(OS)ウインドウズ「XP」「2000」などを搭載するパソコンを攻撃する。 ドイツ北部ニーダーザクセン州の裁判所が八日、同州の十九歳の少年を作成者と認定し、一年九カ月の保護観察処分などを命じる判決を言い渡していた。
 MSは報奨金を受け取る二人の身元を明らかにはしていないが、一部メディアは少年と同じ学校に通っていたクラスメイトと伝えている。 頭の良い悪がきには困った物でる。
 中国新聞 7/10日 経済面より 転記する。