涼しい正装着を期待

 官公庁で軽装運動が実施されている。 ネクタイを着けないなどできるだけ涼しい服装にし、冷房を節約しようと言う考えからである。 「だらしが無い」、「失礼」などの批判も一部からはあるようだが、取り組んでいる職員にはおおむね好評のようである。 数年前からノーネクタイ運動が普及しつつあるところに、今回のこころみであり、私の職場でもそれにならっている。 ただ行き先にもよるが、外回りの際は、ネクタイを着け、上着を着て出掛けており、営業活動に来るお客さんもスーツにネクタイ姿の人が多い。 軽装で外回りできればどんなに楽だろうかと考える。 そもそもスーツやネクタイは、寒冷な欧米地区での正装であり、蒸し暑い夏の日本には合わないのではないだろうか。 夏の日本で、スーツやネクタイを正装とする考え自体が間違いだと私は思う。 今後、スーツやネクタイに替わる。 蒸し暑い夏の日本に適した涼しい正装着が誕生して、普及することを私は期待する。
 中国新聞 広場 投稿記事より 25/6 団体職員 S,Kさん
季節の花 300より